開催趣旨
インターネットコミュニティに対する責任を果たすために
我が国は e-Japan施策の成功により、欧米を凌ぐ世界最先端のインターネット環境を構築してきた。 そして、IT技術は、既に、我が国の産業ならびに社会が、持続的に発展するために必須な基盤となっているとともに、今後ますますその傾向は加速するものと予想される。 e-Japan施策の成功により、我が国の国際技術標準化活動や、グローバルインターネットの運用に関する国際的な責任がますます大きくなる。
従来、IETFを中心にインターネット技術の標準化が図られ、日本も様々な貢献をしてきたが、今後ますますの発展のためには、他の標準化団体(IEEE,ITU-Tなど)や運用組織などとの協力が不可欠である。 我々は、互いに協力して、グローバルなインターネットコミュニティに対する責任を果たさなければならない。
そこで、「IETFフォーラム・ジャパン2006」では、以下のような活動を通じて、我が国の国際競争力の維持強化、ならびにその推進戦略に資する議論を行うことを目的としている。
- 産業界、学術界による、国際的なオープン技術戦略を議論し、これを支援する環境を作り上げる。
- 国際競争力を持つべき技術を、グローバル規模で展開利用可能にするための施策と支援環境を作り上げる。
- ASCIIコード以外の文字コードを使用している欧米とは異なった文化を持った国を代表し、アジアを代表してその責任を果たす。
- 国際的なインターネットの運用に関する問題点の把握と 改善方法を検討・提案する。
- IT社会を支える国際的活動を支えるため、人的交流などの支援を行う。
上記のような目的を達成するための具体的な解決手法と方法論を策定、実行、支援する環境を構築することを目指す。
IETFフォーラム・ジャパン2006 第1回 実行委員会 委員長 高橋 徹
開催概要
- 名称
- IETFフォーラム・ジャパン2006 第1回
- 会期
- 平成18年4月27日(木) 13:15-17:45 (受付開始 12:45〜)
- 会場
- 海運クラブ(2F 大ホール) 東京都千代田区平河町2-6-4 海運ビル
地下鉄 半蔵門線・有楽町線・南北線 永田町駅より徒歩1分 - 主催
- IETFフォーラム・ジャパン実行委員会
- 実行委員会組織:
- 財団法人インターネット協会
財団法人情報処理相互運用技術協会
社団法人日本インターネットプロバイダー協会
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ
株式会社日本レジストリサービス
次世代IPネットワーク推進フォーラム
WIDEプロジェクト
- 実行委員会
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- 実行委員長
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高橋 徹 財団法人インターネット協会 副理事長 - 実行委員(実行委員会組織の代表者及び有識者から構成)
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新 麗 株式会社インターネットイニシアティブ 江崎 浩 WIDEプロジェクト/東京大学大学院 小島 富彦 財団法人情報処理相互運用技術協会 近藤 邦昭 日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ 佐野 晋 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター 田代 秀一 独立行政法人産業技術総合研究所 立石 聡明 社団法人日本インターネットプロバイダー協会/有限会社マンダラネット 堀田 博文 株式会社日本レジストリサービス 松島 裕一 次世代IPネットワーク推進フォーラム/独立行政法人情報通信研究機構 (五十音順)
- プログラム委員会
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- プログラム委員長
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江崎 浩 WIDEプロジェクト/東京大学大学院 - プログラム委員
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新 麗 株式会社インターネットイニシアティブ 近藤 邦昭 日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ 田代 秀一 独立行政法人産業技術総合研究所 立石 聡明 社団法人日本インターネットプロバイダー協会/有限会社マンダラネット 堀田 博文 株式会社日本レジストリサービス 前村 昌紀 日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ/
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター松島 裕一 次世代IPネットワーク推進フォーラム/
独立行政法人情報通信研究機構(五十音順)
- 後援 (予定)
- 総務省、経済産業省、情報通信ネットワーク産業協会、社団法人電子情報技術産業協会
独立行政法人情報処理推進機構、社団法人電子情報通信学会、社団法人 情報処理学会
社団法人日本経済団体連合会 - 参加予定人員
- 300名
- 参加費
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- 一般:
- 5,000円
- 学生:
- 無料
- 実行委員会組織所属者:
- 無料